2023年も、値上げラッシュが止まらず家計を圧迫…。なにか節約できる方法はないか探してませんか?
節約するなら、優待クロス取引がオススメです♪
優待クロス取引は、100円程度の手数料で株主優待を貰えます。
トリドールの株主優待は、丸亀製麺などで使える3000円分のお食事券★80円の手数料でGETしたので…2920円もお得に!
めっちゃお得!やってみたい!難しくないの?
優待クロス取引は「信用取引」が必要で、聞きなれない言葉・取引で難しく感じる方も多いと思います。手順は意外と簡単です。
慣れると難しくないよ★
この投稿では「これから優待クロス取引を始めたい人」向けに、基本をわかりやすくまとめました♪優待クロスをマスターして、値上げラッシュに備えよう!
最後に優待クロス徹底ガイドのプレゼントがあるよ♪
クロス取引とは?
クロス取引は、「現物買い」と「信用売り」を同時に実施して、株価変動を最小限にする方法のこと。
現物買いは、その時々の株価で株を購入する方法で通常の取引。株を買ったときより売る時の株価が高いと利益が出る。
信用売りは、証券会社から株をかりて取引します。証券会社も無限に株を持っている訳ではないので、在庫がなければ取引できません。利益は、買うときより売るときの株価が下がるとでます。
現物買いと、利益のでる方法が逆になるよ!
優待クロス取引は、反対の動きをする現物+信用売りを同時に行います。すると、株価下落・上昇どちらに動いても損益を相殺できます!
株価の変動で損するリスクを回避できるよ★
優待クロスの仕組み
優待クロス取引の仕組みは、現物+信用売りで「同銘柄・株数」を取引します。株主優待のもらえる権利がもらえる最後の日の「権利付き最終日」まで保有し、翌日の「権利落ち日」に決済して、株主優待をもらいます。
株価変動を気にせず取引できるので、初心者もチャレンジしやすいです!
株価変動による損失を気にせず、優待がもらえる
冒頭でいってた手数料は高くないの?
手数料は、売買手数料・貸株料・逆日歩(制度信用のみ)など…かかります。が、数百円程度でおさまります★※詳しくは、後ほど説明するよ!
手数料より価値のある優待をもらうと、お得できるよ★
安い手数料で株主優待GET!
優待クロスの準備
どうやってすればいいの?
優待クロスを始めるには、①口座の準備②優待株を探す③軍資金の入金が必要になります。
①口座の準備
優待クロス取引のポイントは1)手数料の安くする2)在庫を確保することです。
1)手数料
優待クロス取引は「安い手数料で株主優待をGETする」のが醍醐味です!すなわち、優待利回りの高いもの+手数料を安くすることで、最大限お得になります★
SMBC日興証券は、信用取引手数料が全て無料で優待クロス向き!
手数料の安い証券会社を選ぶ!
2)在庫の確保
信用売りは、まず¨株を証券会社にかりて¨取引をします。証券会社も無限に株をもっている訳ではないので、かりれる株の数(在庫)は限られます。また、取引できる銘柄の数も大事です。
信用売りの在庫がない・そもそもお目当ての銘柄がレンタルされてないとなると取引できない・・・
なので、確実に株をかりることが大前提です!そのために、在庫の豊富な証券会社がオススメです。auカブコム証券・SMBC日興証券は、在庫も多く・取扱銘柄数も多くオススメです★
手数料の安さも大事ですが、まずは「株を確保する」ことが大事。確実に確保するためにも、在庫の多い証券会社を利用する。または、複数の証券口座を持つと良いでしょう!
複数の証券口座を持っておこう!
②優待銘柄を決める
株主優待は、どこの企業も行っている訳ではありません。
株主優待がない企業もあるし、もらえる条件は各企業でちがう!
優待クロスを行う前に「どんな株主優待があるか」「もらうための条件はなにか」確認します!株主優待を探すには、各証券会社HPのスクリーナーをつかえば簡単に探し出せます!
miiは、「ピックアップ株主優待」っていうアプリをつかって探しているよ★
①該当月の株主優待情報がわかる②優待内容を絞って検索できる③投資資金を設定して絞れる④優待をもらう条件がわかる…など、優待クロスに必要な情報をGETできておすすめ★
ピックアップ株主優待で、銘柄選びから条件まで調べれる!
③口座に入金する
優待クロスは、手数料のみでお得に優待をもらえます。が、始めるには大金が必要です。
信用売りは、最低30万以上。現物株購入費に手数料…結構必要!
これらをトータルして、60万以上入金しておけば安全圏です。が、目的の銘柄の株価によっては、足りない場合があるので、注意が必要!
最低60万は取引前に入金する
優待クロスのやり方
ここからは、優待クロスのやり方です。流れは以下になります。
①権利付き最終日寄付までに注文
権利付き最終日とは、株主優待のもらえる権利を貰える最後の日。この日までに、「現物注文」と「信用売り」を「成り行き注文」します。
現物・信用は同時に注文できません。株取引がリアルタイムで取引できる時間帯は、株価変動するので市場が閉まっている時間に注文をだします!
成行の他に「指値注文」という「購入価格を指定する方法があります。指値にすると、現物・信用の約定代金が同じにならない場合がある!
損益を相殺できなくなって、損する可能性が…!
注文する時は、必ず「成行」でしなければいけません!
権利付最終日の寄付までに、同条件で現物・信用の成行注文!
注文をだし、市場が開くと約定されます。約定後は、同じ銘柄・株数の「現物」「信用売建玉」あることを確認します。
注文した銘柄が、ストップ高・安の時は、約定しない場合もあるので必ず約定できているか、確認してください。
必ず約定される訳ではないので注意!
約定内容が現物・信用で同じ内容か確認
②権利付き最終日まで保有
権利付き最終日の営業時間内で決済すると、株主優待はもらえません。権利落ち日に約定する必要があるので、権利付き最終日の営業時間後以降に決済します。
市場が閉まって注文をだそう!
③現渡で決済する
「現渡」は、信用売りの銘柄・数が同じの現物で決済すること!投資家が現渡で決済する→証券会社からお金が戻ってきます。決済時は、現物株は売却せずに、信用売建玉の「現渡」で使うこと。
売建は必ず「現渡」で行う。
優待クロス取引の手順は以上です。あとは、株主優待が届くのを待ちます!
優待は、すぐにもらえる訳ではなく一般的に2~3か月程かかります!
優待クロスの手数料
優待クロスは、株主優待の価値より手数料の方が高いとメリットがありません。
手数料が安いほど、お得だよ★
①現物・信用売買手数料②貸株料③逆日歩(制度信用のみ) ①~③の手数料がかかります。
全ての手数料をあわせて、優待価値よりも上回ればお得に!手数料負けしないように気をつけよう!
①現物・信用売買手数料
現物買・信用売にかかる手数料。各証券会社に応じて金額が異なります。
SMBC日興証券・auカブコム証券・楽天・SBIの手数料で比較してみます。
SMBC日興証券以外は、1日100万円までは手数料無料(現物+信用の合計)!
ただし、合計100万を超えると手数料は、割高になり損するリスク大です!
SMBC日興証券ダイレクトコースは、信用取引手数料が約定代金・残高に関係なく無料です!
みいのオススメは、auカブコム証券!手順が簡単で初心者向けだよ
優待クロスでは、手数料が最大のカギになるので魅力大!
☑楽天、SBI、カブコムは100万を超える場合手数料が割高に!
☑SMBC日興証券は、信用手数料無料!
売買手数料は、SMBC日興証券がお得★
②貸株料
現物株は、借りておらず自分で購入→保有してるので、何日持っていても手数料はかかりません。対して、優待クロスで使う信用売りは、株を証券会社から借りる仕組みで手数料(貸株料)がかかります。
借りている間は貸株料が必要で、後日かえさなきゃいけないよ!
貸株料は「レンタル料」で保有日数分かかります。(信用売建約定日×保有日数)。
返す時に、現物買いした株を渡して決済する(この決済方法が¨現渡¨)。現物買い・信用売りを同時にしてるので、株価の変動なくすむ!
買い返済は、信用売りのみ行って決済時に現物買をして株を返す方法。優待は、信用取引だけではもらえない。
権利落ち日後に、現物買いしても優待もらえないからねー
貸株料を安くするために、ギリギリの注文がいいのか?
権利付き最終日前は、優待・配当目当ての注文が入りやすいです。なので、在庫がなくなる可能性があります。(信用売りのレンタルができない)
保有日数が短いと貸株料が安くなるけど、人気銘柄は在庫がなくなるので注意!
貸株料は事前に計算しておく!
貸株料は日数で決まるので、あまり早くに借りると手数料が高くなり損する可能性があります。
なので、事前に調べておくと安心です。
貸株料は年利なので、「(約定代金×貸株料×日数)÷365日)」の計算式で、実際にいくらかかるかを調べます。
例えば、SBI一般無制限で約定代金10万円で14日保有なら、「(100,000×1.15%×14日)÷365日=44.1円」→14日で「約44円」の貸株料がかかる!
制度信用売建は、期限付き。一般信用売建の無期限は期限なし・短期は証券会社の決めた期限付き。の違いがあります。
短期は、証券会社の設けた期限内に決済しなければならない!
SBIが約定の15営業日・楽天が約定日から14営業日まで。
また、一般信用売建は「逆日歩」という手数料が発生せず、安心して取引できます。
逆日歩:株不足時の調達費用
優待クロスは、逆日歩の心配がいらない一般信用がオススメです!
コスト高になるリスクを避けるために、特に慣れないうちは一般信用をつかおう
④逆日歩
逆日歩とは、証券会社が機関投資家から株を借りた際に発生する料金のこと。
証券会社が、レンタルする株がなくなった時に機関投資家から株をかりる調達費用!
制度信用は、貸株料が割安だけど、逆日歩が発生するリスクあり!一般信用は、逆日歩は発生しない!
逆日歩は、「1日で、1株当たりいくら」で示される。優待クロスの場合、単元(100株)以上の中注文が多く、例えば、1株=2円で100株を7日間の場合は「1円×100×7=700円」に…!
逆日歩が取引時点では、発生するか・いくらになるか分かりません!
逆日歩は、コスト高になるのでなるべく避けよう!
注意点
信用口座の開設がいる!
優待クロスは、信用取引口座開設が必要です!以下の場合、審査落ちする可能性も…
信用口座の審査の条件は、証券会社によって違います。もし審査落ちした場合でも、他の証券会社であれば開設できる可能性があります。
証券会社を変えて、申し込んでみよう!
保証金が最低30万円いる!
信用をするには、担保となる「保証金最低30万円」が必要です。
*信用取引のルール* ①最低委託保証金30万円 ②委託保証金率30%以上
保証金は、株を借りるための証券会社への証明!また、大きな損失時に資金がなくなるのを防ぐために必要!
また保証金と別に、現物株の約定代金・各手数料もいるので大金が必要になります。
優待クロスする銘柄の株価によって、必要資金は異なる!
株価が高いほど、軍資金は必要になるので注意しましょう。
ちなみに、保証金は現金以外でも「代用有価証券(保有している現物株)」を時価評価し、保証金に追加することもできます。
有価証券を担保にする場合、前日終値の80%程を保証金とみなされます!
ギリギリしかお金が入っていないと、保証金を追加する「追証」になる場合もあるので、余裕をもった資金を入金しておきましょう!
手数料負けに気を付ける!
優待クロスは、優待価値>手数料にならないと損します!
優待の価値、手数料は事前に調べておこう!
*優待クロスにかかる手数料* ・現物、信用売買手数料 ・貸株料 ・逆日歩
逆日歩は、実際に発生しないとどれくらいかかるか分かりません!一般信用取引を利用し、逆日歩がかからないように注意しましょう。
市場が閉まってから注文する!
優待クロスの注文は、市場が開いている時間に行うと、株価が変動し「現物」と「信用」注文の価格が異なってしまいます!
必ず、市場が閉まったあとに「成行注文しよう!
auカブコム証券手順ガイド
初心者におすすめなのは、auカブコム証券です!
理由は、手順がわかりやすく簡単/取り扱い銘柄が多い/抽選式で信用売建をGETできる からです!
「めんどくさい」でやらないのは、もったいないです!なので、これさえみとけば大丈夫のガイドをつくりました♪
受け取ってね♪感想や疑問点はDMいただけたら、お答えします!
まとめ
優待クロス取引は、手数料以上に価値のある株主優待をもらうことができお得です。物価上昇がとまらない状況で、生活を助けるお得なワザです★
値上げ・増税…生活を苦しめつづけられるだけでなく、お得を最大限利用して家計を守りましょう。
家計を助けたいなら、はじめるべし!
初心者は、手順が簡単なauカブコム証券がオススメです♪
徹底ガイドをみながら注文するだけで、OKなのでぜひ活用してみてくださいね♪
「ハードルが高い」と感じる方は、「ふるさと納税」がオススメです。食品・日用品・旅行クーポン…など選べる返礼品も多く、ネットショッピング感覚で気楽にはじめられます。